ご専攻内容を教えてください。100字

現代中国の研究をするゼミに所属しており、「日系企業の中国進出」をテーマに論文を書いています。「チャイナリスクがある中でも、条件次第で日系企業は中国で成功できる」という仮説のもと研究を進めています。

学生時代に打ち込んだことを教えてください。400字

予備校での進路指導アルバイトで、受験生を対象とする講演会のチーフを務め、「生徒の満足度を飛躍的に向上させる」という挑戦をしました。私はチームを作り、準備に取り掛かっていましたが、メンバーは初め、「毎年やるからやる」という義務的な意識でいたため、講演の方向性が曖昧で、意識もバラバラな状態でした。そこで私は方向性を明確にし、チームの意識を統一するために、テーマをしっかり決めることを提案しました。講演は一時間の勉強時間を犠牲にして来てもらう以上、「一時間の勉強以上の価値」を提供しなければならないはずです。そこで私たちは生徒が自分で調べるだけではわからない「私たちだけが伝えられること」をテーマとして掲げ、その上で合格に必要だと考えられる「やる気とやり方」の向上を目指して内容を作り上げることで、目標を達成できました。この経験で私は、「方向性を定めること」が組織を成功に導く上で大切であると学びました。

あなたの強みは何ですか?また弱みは何ですか?200字

強みは「本質を突く力」です。講演会運営においては、生徒の合格には「やる気とやり方」の両方が不可欠だという「本質」に気づき、過去のアンケートを元に、ニーズに合わせた「やる気のアップとノウハウの提供」を心がけたことで、講演を成功に導きました。弱みは一つのことに集中すると他のことが手につかなくなることです。インターンに積極的に参加していた時は、音楽サークルへの参加頻度が激減してしまい、反省しています。

これまでに一番苦労した経験について教えてください。またそれをどのように克服しましたか?400字

アルバイト先の先輩に自分と違う価値観を持つ人がおり、非常に悩みました。その先輩はチームでまとめた議論に対しても、自分が違うと思えば断固として賛成せず、自分の意見を貫き通すタイプでした。そこで私が行ったのは「先輩の意見をもっと聞き込む」ことです。そうすることで私は、先輩が闇雲に否定をしていたのではなく「チームのためを想って、経験に基づいた意見を言っていた」ということに気がつきました。対立から逃げるのではなく、真摯に向き合って話を聞くことでその先輩は心を開いてくれるようになり、ただ否定するのではなくチームの意見を尊重した上で自分の意見を上乗せしてくれるようになりました。私はこの経験から考えが違う人と接する時は、相手の意見をしっかり聞いてお互いが納得できる案を探っていくことが大切さであると学び、この経験以降、違う意見を持つ人と接する時は、その意見を持つに至った「背景」を必ず探るようにしています。

入社~中期間(5~10年後)のキャリアイメージを教えてください。200字

国内営業でノウハウを積み、その後、海外営業に挑戦していきたいです。私は営業とは、自社製品を用いた課題解決の提案をする仕事だと考えています。よって、初めは技術や営業に関する知識を貪欲に身に付け、「お客様のニーズに合わせて提案するスタイル」を自分なりに確立していきたいです。その後は国内営業でのノウハウを生かして、海外、その中でも特に成長目覚しいアジアを舞台にした営業に挑戦し、成果を上げていきたいです。

あなたが就職活動において大切にしていることや、企業選びのポイントを教えてください。200字

幅広い視野で様々な可能性を模索することで、「自分のやりたいこと」を見つけていくようにしています。企業選びにおいては「川上×グローバル×少数精鋭採用」を重視しています。川上であればモノづくりの根幹を担うことができ、その根幹を担う仕事をグローバルにやっていきたいです。また少数精鋭採用であれば、一人一人に求められる能力や責任も大きくなると思うので、そのような環境で自分を成長させていきたいと思っています。

新規会員登録はこちら
ページトップ