《筆記試験+会社説明》

【日程】 6月19日@東京→6月24日通過連絡
【時間】 2時間程度
【内容】
人事と1対1で面談。筆記は文章読解能力・数理・英語・一般常識などで、制限時間は1時間。その後30分ほど性格テストがある。学力試験で落ちる人は殆どいないらしいが、性格テストで引っかかる人が多いらしい。その後、30分ほどの会社説明があり、終了。

《1次面接》

【日程】 6月30日@東京
【人数】 1:1の個人面接(筆記試験と同じ人事)
【時間】 30分程度
【内容・所感】
ESや履歴書に沿って簡単な質問が飛んでくるが、経歴の詳細を確認する程度で、雑談も多かった。あまり人物を深く見られているという印象は受けなかった。面接中に合格を言い渡された。

《最終面接》

【日程】 7月3日@大阪→7月8日内定連絡
【人数】 人事:学生=3:1(知財部の部長と、初対面の人事2人)
【時間】 30分程度
【内容】
・志望理由・学生時代頑張ったこと
・知財部で文系に求められていることは何だと思うか
・うちのHPを見たか。どこが一番印象にのこっているか。
・中国語はどの程度できるか
・逆質問
【所感】
かなり重い雰囲気で、内容もこちらの痛い所をガンガンついてくる圧迫系(「志望理由がわかりづらい」「成績悪いけどどうなってんの」「知財の仕事わかってないね」など)しかし、開き直ってハキハキ答えたところ、後日の面接官からの連絡では「好印象だった」とのことだったので、誠実さや物怖じしないところが大事なのかもしれない

《全体の感想・アドバイス》

【会社の印象】
良くも悪くも自由でまったりした空気感の会社だと感じました。人事によると「銀行の雰囲気が常に満塁の危機にあるくらいだとすると、うちはせいぜい二塁までしか踏まれないほどゆるい空気」のまったり企業らしいです。平均年収が低いのは工場の人件費を極限まで切り詰めているかららしく、総合職の人はそこそこもらえるらしいです。しかし一方で「女性は辞めるからなるべく来てほしくない」などの発言もあったため、女性は働きづらいor応募しても落とされやすいのかもしれません。
【選考】
知財に限ったことかもしれませんが、人事との距離が非常に近く、電話やメールで密な連絡を取ることができます。そのため、お互い本音のやりとりができたと感じることが多かったです。選考のアドバイスとしては、1次面接までは形式的な情報が重視されていたように感じました。例えばやりとりを通して「学歴」「帰国子女」「TOEIC・センター試験・筆記試験の点数」「性格検査の傾向」などが度々話題にのぼり、それらを元に合否を判断しているような印象でした。一方最終面接では一転して人物重視で、なめてかかると痛い目に遭うので注意。数年前に採用された知財の人が数年で司法試験に合格して辞めてしまい、問題になったそうなので、PRの際は会社への熱意を前面に出していけばよいと思います。

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