《一次選考》
一次選考は書類選考です。会社規定のフォーマットに履歴書を書き、そのあとに志望動機などをワードファイルにまとめるといった内容です。注目すべきポイントとしてTOEICの点数に脚きりがあります。750以上とかそんなレベルです。これは後日書類の提出がありますので正確に記入をすべきだと思います。
《二次選考》
二次選考は適性検査です。これは日本サムスンの選考の最も肝の部分です。というのもこの筆記試験はグローバルで共通の試験で難易度が異常なほど高いです。自分も最初問題を見たとき久しく感じてなかった「何をやればいいのかわからない・・・」といった感じを受けました。しかも二日酔いだったので二、三回トイレに駆け込みましたので集中散漫状態でした。
ただ、題問で構造把握の章と確率の章があってそこだけはかなり得意だったのでそこだけ本当に満点をとるくらいの勢いで解きました。終わった直後の感想は率直に「終わった・・」と感じ何故か禁酒を誓いました。それでも合格できたので、どこかの題問に絞って受けるのも個人的にはありだと思います。
《三次選考》
三次選考は個人面接です。内容はオーソドックスな内容に(志望動機や学生時代に頑張ったこと)に加えて変化球的な質問が飛んできました。自分を動物に例えると何か、や、選考の時に気をつけていたことは何かなどという内容を聞かれました。変化球系質問の時には答えるまでの時間が鍵を握ると思います。頭を何かしらのトリガーでフル回転できるようにしておくとかなり早く対応できると思います。
学生が1人に対して面接官の方が5人くらいいたので威圧的な雰囲気の中での面接でしたが、特に気負うことなく行えば問題ないと思います。自分は面接の後に人事の担当者からフェードバックメールが来たのでそれを踏まえて次回選考で弱みを1つでもなくす為のPDCAを組みサイクルとして回すことができました。
《四次面接》
四次面接はプレゼンテーション面接でした。あらかじめお題を出されてそれに関してPPTで資料を作って面接官の方にプレゼンテーションをするという流れです。ここでは資料の作りこみ云々ではなく、内容をしっかり見られていると思います。質問はかなり鋭くかなり深堀りして準備をしておくことが重要だと思います。
自分は相手に提案する、というスタンスで臨みました。反省としてはあまりにも緊張感なく臨んでしまったので少し面接官の方の対応が厳しくなってしまいました。緊張感を持つことをお勧めします。ここでも合格のお知らせの後にフェードバックが来ました。自分は最終面接を辞退したのでここで選考を終えました。
《感想》
感想として日本サムスンは総じて変化球系の質問が多かったです。解答を相手が喜ぶようにお膳立てするのもひとつの手だと思いますがあえて自分らしく行きました。たとえば、
「半導体は好きですか?」という質問に対して「半導体に対して好きも嫌いもありません、それは時計の短針と長針どっちが好きですかと同じようなレベルの質問だと思うので。ただ半導体の~」というように正直に返していくのも良いと思います。
辞退理由はより志望度の高い企業から先に内定が出たので辞退しました。
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