内定出し解禁日~内定式編

ここまでの時期の内定なら誠意を持って電話をすれば大抵の企業はまだ内定者を会社に受け入れる準備前か準備を始めたばかりの頃なので何も恐れることはありません。

内定辞退を決めたらメールではなくしっかりと電話にて誠意を持って内定辞退の旨を伝えましょう。

憲法でも職業選択の自由を保障されておりますので就活生にとっては行使してもなんら問題ない権利となっております。

理由は相手に聞かれたら誠実に答えても良いとは思いますが、自分からあえて説明する必要はありません。あくまでも聞かれたら答えるという認識で大丈夫です。

できればこの後にお詫び状などを送ると印象が良くなるかとは思いますが、正直これから関わることがおそらくないであろう企業相手にそこまでする必要があるのかと言われると疑問です。

しかし、社会人としてこれから生きていく皆さんにとっては必要なことなのかもしれませんね!

内定式~2月編

内定式や入社前研修がちらほら入ってくるこの時期。

そんな中でももっと良い企業、自分に合う企業があるかもしれないと思い就活を続けている学生は少なくはないはずです。

そんな学生さんがより良い企業に出会ってしまったとき、内定式や研修などに参加して非常に気まずい空気が流れている中、内定を辞退しなければいけません。

企業の入社前行事に参加してしまい、さらに内定承諾書にサインをしてしまった手前、申し訳ない気持ちでいっぱいかもしれませんが、こちらも内定式前と同様、就活生には内定を辞退する権利があります。

時期が時期なだけに言い難い部分はあると思いますが、ここから企業はさらに学生さんの入社準備を加速させますので、いち早く誠意を持って内定辞退の旨を電話にて伝えましょう。

多少渋られることがあるかもしれませんが、基本的に企業には学生を拘束出来るような法律はありませんので誠意をもって伝えれば大丈夫です。

本当に気まずいかもしれませんが毅然とした態度でしっかりと電話をして伝えることが大切です。

【必殺技】ラストスパート、2月末~入社2週間前編

この記事で職業選択の権利があるとひたすら言い続けてきましたがそのゴールデンタイムも入社の2週間前までです。

これ以降になると法律上アウトになりますので辞退するならここまでの時期にしましょう。

私は個人的に入社2週間前に2度ほど内定を辞退させて頂きましたがこのように無事生きています(笑)

皆さんなんとなくお気づきかと思いますが、この時期に内定を辞退する必殺の言葉・・・

『卒業できませんでした。』

この言葉かなりシンプルですがかなりの破壊力があります。

どんなに内定辞退に厳しい企業でも、この言葉を言われたら手も足も出ません。

実際に殆どの企業の入社条件には大学卒業、高校卒業などが含まれております。この条件に当てはまらないということは入社資格がないことになりますので、企業も入社させることは出来ないのです。

大学に連絡を入れられて探られてしまったらどうしようと考える学生さんがいるかもしれませんがその心配はほぼありません。

今の御時世、学校側は部外者に卒業生の情報を流すことは一切ありませんし、企業もそれを知るすべはありません。

私が電話した際は、留年を告げた後に謝罪をしてそれを企業が承諾するというだけの簡単なもので、時間にして5分もかかりませんでした。

その後に弁護士などをつければ学生のことを調べることは可能なのかもしれませんが、企業に学生一人にそこまでの時間やお金をかける意味はないのですぐに諦めてくれる企業が大半です。

内定辞退をしてから何年か経ちますが、連絡を受けたことなどは一切ありませんでした。

当時はとても不安でこのような記事をWebで検索して読み漁りましたが実際なにもなく安心しました(笑)

誠意を見せる

ここまで正直ゲスな方法を紹介してきた私ですがやっぱり一番大事なのは企業にしっかりと誠意を見せて謝ること。

しかし勘違いしてほしくないのはこれは電話上、また電話後のお詫び状のみで十分です。

たまに謝罪しに会社に来いなどという恐ろしい企業がありますが、そこまでは行く必要は全くありません。

あくまでも就活生には職業選択の自由という権利があるということを頭に入れて、毅然とした態度で内定辞退をしてほしいと思います。

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