就職活動には、一定の内定を取るためのルールがある!

「どうすれば、自分の受けた会社全てに内定を獲得できるのか」

私も就職活動しているときに、いつも考えていたことです。

最初こそ、答えに辿り着くことは出来ませんでしたが、次第にどうすれば会社の内定を獲得出来るのかが徐々に感覚的にわかっていたことが、確信へと変わっていきました。

就職活動において3つの軸で、学生は企業に見られているんだと。

そして、3つの軸を元に、面接官は落とす理由を作っているんだと確信しました。

就職活動には、一定の内定を取るためのルールがある!

就職活動においての軸①[外見]

外見は、非常に重要視されるというのは、学生は散々いろんな人から聞いていると思いますが、皆さんの想定以上に見られています。

そして、外見とは非常に就職活動に大きく影響します。

例えば、みなさんは同性もしくは異性に好きなタイプがいる方がいらっしゃると思いますが、それは人事(面接官)にも同様のことがいえます。

いくら人事とはいえ、人間であり昔は皆さんと同じ学生でした。

ということは、面接官の好きなタイプ(外見)の人は、第一印象の好感度が高いため、非常に面接を有利に進めることが出来ます。

ここでよくある勘違いとしては、恋愛部分の外見と就職活動においての外見は少し異なるというもので、

恋愛部分の外見であれば、一緒にいたい人など様々な感情により本能的に考えていますが、

就職活動においての外見は、一緒に働きたいのかどうか?という観点でチェックされているため、性質が異なります。

就職活動においての軸①[外見]

就職活動においての軸②[実績]

実績とは、皆さんご存知の通り、実際の功績・成果を指す単語です。

では、就職活動においてよく下記の質問をされませんか?

「学生時代最も頑張ったことはなんですか?」

この質問の意図は、就職活動においての実績を聞いている質問であり、最も気をつけて回答をしないといけない諸刃の剣のような質問なのです。

どういうことかというと、就職活動における実績とは、「頑張った!リーダをした!」などというものではないのです。

実績とは、対外的(面接官等)に何かをした際に生じる定量的評価出来るものです。(定量的評価=数字などで理論的に説明出来るもの)

大学=偏差値
英語の勉強を頑張った=TOIEC,TOEFL
スポーツを頑張った=インターカレッジ優勝
勉強を頑張った=難関資格保有

また、記録より記憶がつまりは、成果も大事だが、頑張ったというのが大切なんだというご意見もあるとは思います。

しかしながら、自分が人事側だと思ったときにどっちを採用するかを冷静に考えて頂くと、どっちを取るかはある程度判別がつくと思います。

以上のことから、就職活動に大切な3つの軸の1つが実績であるということは御理解頂けると思います。

就職活動においての軸②[実績]

就職活動においての軸③[思考力]

就職活動において最も大切で定性的な部分である思考力について触れたいと思います。

就職活動において、私が受かり続けた最重要要素であり、全ての学生が真剣に取り組まないといけないことです。

面接官がするすべての質問は、学生の思考力を試しているにすぎないと断言できます。

例えば、将来何がしたいですか?と聞かれたときに、皆さんはAとBどちらの方向で答えますか?

A:将来のことはまだわかりません。社会人になってから考えます。
B:将来は、会社の屋台骨のような存在になりたいです。そのためには、御社で〇〇や〇〇をしてみたいです。

びっくりすることに大抵の学生は、Aと答えます。

しかしながら、考えてみてください。採用する企業は、皆さんに多大な投資をしてくれるいわば投資家のようなものです。

学生を採用するために、1人50万程度払っている企業はざらにあり、しかもみなさんは最初の2.3年は研修などですから、会社としては2~3年の給料を赤字覚悟 で払い続けないといけません。

そんな会社として、将来設計が出来ている人と出来ていない人どちらに投資をすると思いますか?

そう言われると断然Bを皆さん選択するようになります。

上記は、1つのたとえですが、全ての質問はだいたいが固定化しており、企業が何を考えてこの質問をしているかに関しても、そんなに難しいことではなかったりします。

だからこそしっかりと考えて答えることが出来ているか=思考力は、全企業の面接の鍵となります。

就職活動においての軸③[思考力]

まとめ

いかがでしたでしょうか?
就職活動をまだしていない人・これから始める人・もう終わったという人様々だと思いますが、就職活動は人生の重要なターニングポイントの1つであると私は考えます。

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