就活の心得・マナー

就活をする上で色々なテクニックを目にする機会があると思います。ただし、本当に必要なことは就活に臨む心得ではないでしょうか?そこには就活だけでなく、人生において今後生きていくために必要なことが隠されています。また、それは就活においてのマナーも一緒です。社会にでるための大切なファーストステップとなる就活では、今までの生活と違い、大人としてマナーが求められます。就活でしっかり心得やマナーを身につけることで、社会人として人より優れたスタートダッシュをきることが可能となります。あなたもこの絶好の機会に多くを学びましょう!

就活の心得

仕事をすべき理由を考えたことはありますか?社会は「誰かのために自分ができることをすることで、自分ができないことを誰かにやってもらえる」ことで成り立っています。

飲食店では自分の手間ひまをかけずにご飯を食べることができます。自分で服を作ることが出来る人はほとんどいないでしょう。いつも見ているテレビ番組だって、出演者である芸能人の皆さんだけではなく、広告主や制作スタッフなど沢山の人のおかげで楽しむことができます、映画のスタッフロールを思い浮かべてみると、どれだけ多くの人のおかげで自分が映画を楽しむ事ができているのかを想像しやすいでしょう。

これが「社会が仕事で成り立っている」ということです。
そして同時に「社会が仕事で成り立っているから、あなたも仕事をしなくてはならない」のです。

仕事を考える視点
そのように考えると、

自分に何ができるのか
自分は誰のために仕事をしたいと思うのか
自分はどんな仕事であれば何十年も続けることができそうだと思えるのか

ということが大事であるとわかると思います。

どんな仕事を選べばいいかわからない!という人は自分に何ができそうか、誰のためだったら働きたいと思えそうか、どんな仕事であったら何十年も続けることができそうかという観点でも仕事を探してみるといいですね。

  

就活のマナー

第1印象がとても重要だということは、多くの人が知っている事実です。しかし、自覚をもって、本当に第1印象に気を使っている人は少ないのではないでしょうか。
着ている服にシワがないか、靴は磨かれているかなど、毎日気をつけておく必要があります。自分に合わないサイズを着ていたり、髪型が整っていない場合も、見た目の印象を下げてしまう要因になります。
そして、表情もとても大切です。気難しそうな表情で人と会うより、表情が明るく、笑顔でいるほうが気持ちが良いものです。
第1印象は、様々な要素で見られるということを忘れずに、つねに気を張っておく必要があります。

「ホウ・レン・ソウ」という言葉を聞いたことがあると思います。これは、報告、連絡、相談のことを表し、働く上ではこの3つが大切だとされています。
報告は、自分より目上の人に対して行うことが多いので、いつ、どこで、なにをしたかなどが簡潔で明確にわかるように、伝えることが必要です。
連絡は、知っていないと困る情報が多いので、こちらも正確な情報を伝える必要があります。自分は理解しているつもりでも、連絡をした相手が理解できていなかったら意味のないことです。
互いに確認しながら、語弊や誤解のない連絡を行うようにしましょう。
最後は、相談です。
自分ひとりで判断できないことを相談したり、仕事についてわからないことや悩んでいることがあれば、迷わず口に出して、信頼のおける上司や先輩に相談をすることが大切です。
自分だけの判断で物事を決断してしまったり、心に溜め込んでしまうと、のちに会社全体に迷惑をかけてしまうような大事に発展することもあります。
会社で働く一員として、自分だけで責任が取れることではないので、わからないことや迷った際にはすぐさま相談するようにしてください。

  

心に留めておくこと

とても基本的なことが多いですが、最低限のマナーだからこそ、常に意識し、心に留めておく必要があります。

ついつい仕事に慣れてくると忘れてしまいがちだったり、仕事に追われて忙しい時に少しでも楽をしようと身だしなみを整えなかったり、相談を怠ったりすると、のちに大問題になることもあります。

ビジネスでは、日々の積み重ねが何より大事で、一つひとつの仕事を忠実に、確実にこなしていく必要があります。
それらを実行していくためにも、毎日、守るべきことは守り、気をつけるべきことは気をつけて仕事に臨むようにしましょう。

  

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