私生活経験その①:恋愛経験

これは私の偏見かもしれないが、恋愛をしてきた人の方が就活で上手くいく傾向が明らかにある。理由は簡単だ。恋愛と就活の本質が一緒だからだ。恋愛では「相手との違いを理解して落としどころを付ける力」「自分をアピールする力」「相手との関係を継続していく力」など、総合的なコミュニケーション能力が必要だ。なによりも「フラレる=失敗すること」があるのが恋愛だ。
 就活も全く同じ。初対面の面接官の人に「自分をアピールする」こと、「面接官との自分の価値観の違いを理解しつつ、お互いに話しの落としどころを付ける」こと、そして「また会いたいと思わせる=相手との関係を継続する」こと。そして「フラレる=不合格」ことを恐れないこと。就活も人が人を最終的に決めるのであるから、本質は恋愛と同じだ。
 恋愛をしている人はこうした事を頭ではなく身体で分かっているので就活で上手くいくのだろう。出来ればなるべく多く、そして色々なパターンの恋愛をしてみて欲しいと思う。

私生活経験その②:一人暮らし経験

1人暮らしをしている人は比較的に自立した考えを持っている人が多い。つまり面接で「大人」という印象を面接官に与えやすく、その分評価も高まるのだ。
もちろんそうしたこと以外にも、一人暮らし経験を持つ人は「社会人としての金銭感覚」も持っている人が多い。社会人となれば「生活するために稼ぐ」ということが大前提となるので、「社会人としての金銭感覚」を持っている人の方が、志望動機などを話す時に説得力がある。もちろん一人暮らししている人が全員そうではこともある。全ての生活費をご両親がご負担されている場合もあるだろうし、実家暮らしをしていても自分の生活費は自分で賄っている人も同然いると思う。そのようなケースも含めてだが、総じて一人暮らししている人(特に地方から出てきた人)の方が自立心を持つ人が多く、就活で良い結果を出している印象だ。
現在一人暮らしをしている人は、ぜひ今の自分の境遇に自信を持って就活に挑んで欲しい。

私生活経験その③:海外一人旅経験

最後が「海外を一人旅した経験」である。これはどちらかというと男性に多いかもしれない。
海外を一人旅した経験を持つ人は「何とかなるだろう」という根性=バイタリティが高いとうに思おう。たぶん見知らぬ土地を知らない言語で1人旅した経験から来る自信なのだろう。
就活もある意味「見知らぬ経験」をしていくことと同じだ。多くの人が就活でつまずいてしまうのは、そういう未知の経験に尻込みして行動量が少なくなり、自分をアピールすることが出来ないからだ。しかしバイタリティが高い人の方はそうしたことに臆せずに行動できるため、圧倒的に良い結果を出す傾向がある。
あなたがこれまでに一人旅をしたことがあればその経験を就活でも活かして欲しいし、一人旅旅をしたい人は是非ともチャレンジをしてみて欲しい。

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さて、以上「就職活動で役に立った経験〜私生活編〜」である。あくまでここでご紹介したのは一部である。まだまだ就活で役に立つ経験をあるし、全て上げたがいのだ、そうしたら切りがないというのが正直なところである。
最後に一番重要なことをお伝えする。それは「日々の生活を他施設にすること」である。それが何よりも就活で成功するために一番重要な私生活の過ごし方だ。ぜひ覚えておいて欲しい。

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