■インターンが内定に直結するインターンシップのタイプ2種類
みなさんご存知だと思いますが、インターンシップが、実際の内定に直結する可能性があります。そしてそのタイプは2種類あります。
② 「実は特別選考ルートにのれるインターンシップ」
まず、①は、企業側が「このインターンシップで、内定につながる選考をします!」と発表しているタイプです。みなさんも知っていたでしょう。
それに対して②は、「インターンシップは、選考には関係ありません」といっておきながら、実は、通常選考よりも早い、特別選考ルートにのることができるインターンシップです。
今回は、②のタイプについて述べていこうと思います。
■特別選考ルートって??
特別選考ルートとは、「インターンシップに参加した人(またはインターンシップに参加した人の中で優秀な人)だけが、通常の選考時期よりも早期に選考に参加できるルートのことです。
この特別選考ルートは、2016卒の採用から、非常に増えました。その理由として、筆者が考えるものは、やはり就活時期の変化であります。経団連に入っている企業の面接開始が8月からとなりましたが、外資系は変わらずに優秀な人材を早期にとってしまうことに加え、内定式は変わらず10月。。。企業側からすれば、8~9月だけで優秀な人材を確保するのは、非常に難しく、リスキーなのです。
そのため、昨年までは「インターンシップの参加・不参加は採用には関係ない2015卒」だったものも、「インターンシップの参加が採用に関係する2016卒」に変化したのだと考えます。
筆者の実体験や、周囲の友人を見ると、かなり多くの大手企業で、水面下での「インターン組の特別選考」が行われていました。

■2017卒ではどうなる!?
筆者の予想だと、2017卒は「特別選考ルート」がさらに増えるのではないかと考えます。2016卒で特別選考を行った企業は、ほぼほぼ来年も行うでしょう。また、2016卒で特別選考を行わなかったせいで、優秀な人材を早期に確保できなかったと思った企業は、17卒では特別選考を始めると思います。
そこで筆者が言いたいのは・・・
「インターンシップに参加せよ」
ということです。冬のインターンシップならまだ間に合うのではないでしょうか?
さらに、行きたい業界が決まっているのであれば最高です。インターンシップに参加するだけで、倍率を大きく下げることができる可能性があるのです。
もし行きたい業界が決まっていないとしても、早期内定獲得につながれば、気持ち的に就活を有利に進めることができます。
ぜひ、インターンシップへの参加を考えてみてください。
■まとめ
いかがでしたか?
この記事の内容は、あくまでも筆者の分析の結果ですので、ご了承ください。しかし、インターンシップに参加して、損をすることはないと思うのです。遊びの時間とのバランスを考えて、スケジュール調整することが、みなさんならできるでしょう。また、インターンシップに早くから参加しておくことで、就活に慣れることができます。本当にメリットづくしだと思うので、ぜひ参加してみてください!

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画像引用:http://magazine.campus-web.jp/career http://girlschannel.net/topics/143726/ http://woman.mynavi.jp/article/140413-51/
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