① 結論から話ができる
質問をすると経緯や状況説明からする人がほとんどです。実は学生だけではなく中途採用の面接でも同様の現象が起きています。
結論から話せない人は貴重な面接時間を無駄にもしているのでコミュニケーション能力なしと判断されます。
状況を説明しないと相手が理解できないと配慮をしている場合もあるのですが、面接官が理解できない時はわからない点について質問をするので適度な補足にするとよいでしょう。
② 質問の意図を読むことができる
面接官は聞きたいことがあって質問をしています。質問した意味を推し量り、適切な回答ができないときの面接官のリアクションは冷たくなります。盛り上がる会話ではお互いがお互いの質問の意味合いを推し量り合い、なぜその質問をしているかという相手の意図にピンポイントで答え合うことができています。
③ 率直に話すことができる
「こんなこと言ったら悪印象かな。。。」と考えてしまい、率直に言えばいいことを回りくどく言う人がいます。「それって結局、がんばれなかったってことでしょ?」というように相手が我慢できずに言ってしまう場合は既にアウトです。相手の意図を読み、率直に意見や考え、過去の出来事について話せるようにしましょう。
④ 素直に聞くことができる
面接官から質問をすると意図が読めるために素直に話を聞けないことがあります。「こんなやり方もそのときできたんじゃない?」と過去の出来事について突っ込まれたとき、ついつい「いや、それも考えたんですけど〜」と言い訳してしまう人が多いです。もし相手の指摘をもらった場合は「確かにそういうやり方もあったと思います。」ときちんと相手の指摘を聞くようにしましょう。
⑤ 声が大きい
話の内容だけではなく、声の大きさだけでコミュニケーションの取りやすさが変わります。声が小さいと何を話しているのかわからず面接官はイライラします。また、声が小さいと元気がない印象がありますし、一緒に話していて楽しくありません。面接では相手の声よりも大きな声を出すことを最低限の目安にしましょう。
⑥ 笑顔で話せる
笑顔で会話をするということは意識しても中々できないことです。初対面で面接をしているときなど、緊張で笑顔で話すことは本当に難しいと思います。笑顔で話すことが大切なのは皆さん理解できていると思いますが、笑顔で話すことが出来る人は少ないです。緊張で顔が固まらないようにいろんなセミナーやイベントで初対面の人と話したり、模擬面接会に何度も足を運んだり、大学のキャリアセンターで模擬面接をしてもらったりと練習する機会を増やして笑顔で話せるようにしましょう。
⑦ 緊張し過ぎず、自然に話すことができる
緊張することは悪いことではありません。面接官として皆さんを見たとき、緊張していることは「真面目」の裏返しとして捉えることもあります。しかし、あまりにも緊張し過ぎて質問にも答えられなかったり、話の途中で頭が真っ白になってしまったりすることはよくありません。緊張しても大丈夫ですので、落ち着いて自然に話すことができるようになりましょう。面接の時は回答を急かされていると思いますが、考えたことのないことを聞かれたときには「すみません。考えたことがありませんでしたので、10秒だけお時間頂いてもよろしいでしょうか。」など相手に時間をもらって考えをまとめるなどしましょう。
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