■オススメ書籍①:「ワークシフト」

(著者)リンダ・グラットン
(出版)プレシデント社

《オススメのポイント》

この本は働き方の「先」を見据える本である。あなたが結婚し家庭を持っているかもしれない10年後、あなたはどのようの働き方をしているだろうか?この本では10年後の社会で生き残るには何をすべきなのかを教えてくれる、就活生必読の本だ。
 米デューク大学のある調査では「2030年には今の職業の60%以上が、テクノロジーやロボットに置き換わってしまい、今の子供たちのほとんどは今存在しない職業に就いている」という調査を発表した。今回紹介した本では、ではどうするべきか?ということも示してくれている。
いますぐ働き方が変わることはない。しかし気付かないうちに現実として起こっている。スーパーのレジ打は機械に取って代わっており、高速道路の料金所は機械に取ってかわった。デジタルとテクノロジーが発展し、グローバル化した社会では、今後起こることを認識することが、あなたの仕事や会社選びのヒントとなるだろう。

■オススメ書籍②:「裸でも生きる」

(著者)山口絵里子
(出版)講談社BIZ

《オススメのポイント》

感動必須のこの本は、就職活動で辛くなった時のあなたに勇気を与えてくれる。この本の著者で起業家の山口絵里子さんの人生は壮絶なものだ。就職活動では時として自分を一度は見失うことがある。しかしそれは真剣にやっていればこそ誰でも通る道である。
 そうした辛い状況、誰にも相談出来ない状況になってしまった時にこの本を読むと、もう一度頑張ろうと思えるはずだ。人は頑張れるし、頑張った分だけ挫折も大きくなることもある。しかしそれは必ず大きな次への前進となることを、山口絵里子さんの人生を通して感じる事が出来るだろう。そして必ず勇気を貰えるはずだ

以上私が就活生にぜひとも読んで欲しい2冊だ。就職活動は人生の転機であり、あなたの持つ本当の価値観を知る大きなチャンスでもある。ぜひこの2冊があなたの就職活動のヒントになれば幸いだ。

新規会員登録はこちら
ページトップ