一次面接
【選考手法】
個人面接
会話のような面接であった。ESに沿った質問が続いた。やはり自分の体験を基に話すと反応が良い。
■人数 デスククラス:学生 2:1
■時間 10分
■備考
結果連絡 三日後
時期 8月15日
筆記試験
他の新聞社とほぼ同じ科目構成。
一般常識問題と漢字書き取り、読み、英語、作文という内容。それらに加えて英文和訳がある。
取材実技&二次面接
【選考手法】個人面接
■人数 部長クラス:学生 4:1
■時間 15分
■内容
共同通信は取材実技という、与えられたお題に関する記事を執筆する実技がある。記事を書くために、街に出て取材をする。私が受けた日のお題は「宿題」だった。日本が宿題として課されていると普段から感じていた建設現場の「人手不足」について街の工事現場で働く人たちに取材し、記事を書いた。お題を出されてから3時間以内で最低600字の記事を書き提出する。
取材実技の後に行われる二次面接では、取材実技で書いた記事について深く突っ込まれた。プロの目は厳しかったが、そこは自分の足りない部分をすべて吐き出して「伸び代」を伝えることに努めた。
他の質問では、志望動機に関して否定されるなど、もう終わったと思ったが、即日で最終面接への電話がかかってきた。たぶん、否定されてもうろたえずに、強気で共同に入りたい気持ちを伝えられたのが要因だと振り返る。
■備考
結果連絡 即日
時期 8月23日
最終面接
【選考手法】個人面接
■人数 局長、役員クラス、人事:学生 9:1
■時間 15分
■内容
春に最終落ちしたことは面接官はほぼ全員知っていたように思う。そこで、春から秋にかけて何をしてきたのかを訊かれた。「自分と向き合い、本当に記者として何がしたいのかを問いかけ、実際に興味のある現場に行って話しを聞いた」と答えた。
他は、なぜ共同か、なぜ記者か。記者としてなにをしたいかというベーシックな質問。
■感想
春は「謙遜」と「卑下」を混同していたため、必要以上に悪い自分を見せてしまい、内定にこぎつけなかったと反省した。それを生かして、すべて前向きに答えるという意識で共同の最終に挑んだ。
共同は自ら「人物重視」の面接をしていると言うだけあって、受験者の内面を見ようとする質問が多い印象だった。だからその分、自分はどんな人間なのだ、深堀りが重要だと感じた。
■備考
結果連絡 一週間後
時期 9月2日
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