(1)内容

とある自動車事故が発生した。被害者と加害者の責任割合比はいくつか。

(2)経験談

学生8人が大ホール内の仕切られた個室に座らされディスカッションスタート。社員一人がチームにつき各自資料が渡され、5分間資料を読み解く時間が与えられる。その後25分間チーム内でディスカッションを行い、ラスト1分で代表者が社員に発表する。
基本的に資料を読み解き、根拠をはっきりさせれば難しくない内容である。
大事なことは①論理的に回答を導き、決して感情論に走らないこと②積極的にファシリテーターを務め、チームを牽引することの2点である。私のチームに1人感情論でしか話さない暴走体育会系が1人いたが、そこはまず意見を聞き入れたうえで冷静に論理的に諭すと落ち着いてくれた。たとえ感情論であっても上から頭ごなしに否定すると余計無駄な方向にヒートアップする可能性が高いため、そこはまず話を聞き、相手の意見を聞き入れてあげることがおすすめだ。自然に私が発表する流れになり、発表。
面接官にもチーム全体で活発な議論が出来ていて良かったとほめられたため上々の出来であった。通過者のみ1週間以内にメールにて通知と連絡を受け終了した。

2次面接選考

■内容:中堅社員面接
■形式:1:1
■面接時間:25分
■会場:あいおいニッセイ同和損保恵比寿本社、1階大ホール

(1)質問されたこと

・学生時代に頑張ったことはなに?
・なぜ取り組もうと思ったの?
・その中で一番苦労したことって何?
・どうやって乗り越えたの?
・何を学んだと思う?自分の中で変わったことってある?
・就職活動はどのへんの業界をみてる?損保業界は他にも受けてるの?
・なんで損保業界?なんでうちの会社?

(2)面接官

40代後半から50代と思われる男性社員。入社から一貫して代理店営業をされているとの事。非常にフランクな雰囲気をつくってくれた。

(3)経験談

グループディスカッションを通過し、次の日に面接を入れた。まちあいスペースには多くの学生が座っていた。説明会も行う大ホールにおいて完全に仕切られたスペースが何個もあり、部屋ごとに番号が振られている。合同企業説明会が行われる会場のようなイメージだ。時間通りに面接が始まった。面接が始まってすぐに、決まった質問しか時間上できないことを面接官から謝られた。本当に高感度のもてる面接官の方でこの方のおかげで志望度が上がったともいえるほどだった。面接はザ、オーソドックスなもの。
イレギュラーな質問も来ないため、しっかり準備して望めば通ることが出来ると思われる。
ただ会場内では何人もの学生が同時に面接を行っているため、相当大きな声を出さなければ、相手に伝わらないし、逆にしっかりと集中して相手の話を聞かなければ質問内容があやふやになってしまう。それくらいガヤガヤしていた。短い面接時間設定ではあったが、聞かれる質問の数は多いので端的に答えることは必須事項。長々と話していたら確実に相手が聞きたい質問を全てこなしきれなくなってしまうと思う。面接終了後、もっと話が聞きたいのだが時間が決まっていて申し訳ない。一応合格者には一週間以内の連絡って言っているけれども、次の面接も頑張ってな!と言われその場)選考通過連絡を受けた。

(4)対策

・この面接に特化した特別な対策は必要なし、オーソドックスな質問に対してはこう答えるというマニュアルを作り、ひたすら模擬面接で練習しておけば問題ないと思われる。

・30分サイクルで面接官はひたすら面接を繰り返していた。他の学生に埋もれないように、当たり前のことは当たり前にこなすこと。挨拶は大きな声で、背筋を伸ばす、相手がアイスブレイクしてくれたら全力で和ませるなど。ちなみに私はラーメン屋の話題で面接官との趣味も合いかなり盛り上がった。後日内定後に面接ごとの評価を聞いたのだが、その面接官からの評価はその日一日で面接した学生のなかで一番であり、人事にぜひ採用してあげてくださいとコメントも残してくれていた。一回一回の面接の評価の積み重ねが大事であることがわかるだろう。

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