対策をする前に押さえておきたい面接の意図

そもそも面接とは?

面接は、企業が学生と直接対話し、学生の人柄や能力を判断する場です。個人面接や集団面接などの面接形式や、面接官の人数なども企業によってさまざまで、評価されるポイントも異なります。

面接ではどこを見られている?

①身だしなみ
社会人として最低限の身だしなみは整えておきましょう。「スーツがシワシワ」「寝ぐせだらけ」など清潔感のない学生は、採用担当者にマイナスな印象を与えてしまいます。第一印象はとても重要なので、さわやかな印象を与えられるよう、身だしなみにも気を付けましょう。

②話し方やマナー
身だしなみの次に判断されるのは、話し方やマナーです。「ボソボソ話す」「目を合わせないで下ばかり見てる」「腕組みをする」「敬語が使えない」など、あからさまに態度が悪い場合は「一発アウト」になる可能性が高いです。どんなに優秀な学生であっても、チームワークを破壊しかねない失礼な態度は「実力不足」とみなされるのです。また、「目を見て、ハキハキと話す」ことが苦手な学生も多いかと思います。相手の目をみて話すのが苦手な場合は、対人の面接対策を何度もやり、慣れる努力をする必要があります。相手の目を見ながらはっきりと話せることは、相手から好感を持たれるための基本中の基本であり、社会人として活躍するための大きな武器です。

③会話のテンポ
面接では「面接官の質問に素早く答えられる」「質問の答えが的を射ている」この2点が求められます。面接官から質問された際に、きちんと的を得た回答ができても、回答までの沈黙の時間が長かったり、反対に、素早く答えても的外れな回答になっていたりしては選考を通過することは難しいのです。「瞬時に質問の意図を汲み取って素早く答える」と言われると難しく感じますが、これらは練習量でカバーすることができます。なぜなら、面接で質問される項目はほとんど同じだからです。面接の質問は、一般的にエントリーシートや履歴書の内容をもとに質問されます。したがって、それらを基に面接の練習をしておけば本番でも問題なく回答できるはずです。また、選考を重ねれば重ねるほど、ルーティンワークとして面接はこなせるようになります。予想していなかった質問をされて、上手く答えられなかったとしても、その失敗は次の選考で活かせるようになります。何度も何度もそれを繰り返すうちに、どんな質問をされてもハキハキ答えられるようになるでしょう。

対策をする前に押さえておきたい面接の意図

面接前にやっておくべき準備/対策

想定されうる質問と回答をあらかじめ準備しておく

「自己紹介」「自己PR」「志望動機」など、ほとんどの企業で問われる定番の質問は、あらかじめ回答を準備しておきましょう。面接ではエントリーシートや履歴書の内容を深堀されることが多いです。それらの内容をすぐに答えられないと、信憑性が失われてしまう可能性があります。

逆質問をあらかじめ準備しておく

面接終了時に「何か質問はありますか?」と面接官から逆質問をされる場合があります。
逆質問の内容が選考結果を大きく左右することはあまりないのですが、待遇や福利厚生など、仕事そのものではなく条件面についての質問は避けたほうがいいでしょう。面接官が、業務内容よりも待遇面を重視していると感じてしまう可能性があります。

面接官は逆質問の内容で、学生の「志望度の高さ」をチェックしています。そのため、ホームページや会社説明会でもらった資料などを読み込んだ上で、あらかじめ質問を準備しておき志望度の高さをアピールしましょう。

逆質問された際に「特にありません」「大丈夫です」と答えるのはNGです。質問をしないことで「会社について興味がない」とマイナスなイメージを与えてしまう可能性があります。

業界/企業研究をもう一度行っておく

採用担当者は、選考にて学生の熱意を重要視する傾向があります。業界や企業について十分な知識をもっていれば、「志望度が高い」と評価されるでしょう。そのため、業界や企業については常に最新の情報を把握しておくことをおすすめします。面接を受ける前に、何か新しい情報が更新されていないか、企業のホームページや業界のニュースなどをチェックし、採用担当者から質問された際は、十分に熱意をアピールしましょう。

面接前にやっておくべき準備/対策

【基礎】対策する上で押さえておきたい質問の回答

結論から話す

質問に答える際、意識してほしいのが、結論から答えることです。

結論から話す際によく使われる文章構成がPREP法です。
PREP法とは(Point(結論)→Reason(理由)→Example(具体例)→Point(結論))の頭文字をとったものです。

PREP法を用いることで、要点をつかんだわかりやすい文章が作れるようになります。たくさんの就活生と面接をする採用担当者にとって、端的で分かりやすい文章は好印象を与えるはずです。また、PREP法に当てはめることで、話の構成も考えやすくなります。文章構成を考えることが苦手な方はどんどん活用していきましょう。

具体的に話す

たとえば、志望動機で「貴社の〇〇にひかれました」「〇〇に共感しました」など話す場合は、根拠となる具体的なエピソードを入れるようにしましょう。抽象的な文章よりも具体性のある文章のほうが、採用担当者にも内容が伝わりやすく、印象に残りやすいです。「だれかをサポートする仕事がしたい」というような動機であれば、サポートしたいと思った具体的なエピソードを説明することで、内容の説得力がアップします。

客観的になるよう意識する

論理的で伝わりやすく話すことを意識しましょう。面接は、エントリーシートや履歴書の内容をもとに質問されることが多いです。エントリーシートを書く際から意識してほしいのが、客観的な内容になっているかどうかです。自分が経験したエピソードなどを文章にする場合、どうしても主観的になってしまい、客観的な文章を書くことが難しいです。エントリーシートでは文字数も限られているため、省略してエピソードを伝えようとすると、前後で繋がりの無い文章を書いてしまったり、話が飛んでしまいがちになります。
面接では、企業に、いかに自分の考えを上手く伝えることが出来るかが重要なので、聞き手のことを考えて表現することが大切になってきます。

【基礎】対策する上で押さえておきたい質問の回答

志望動機・理由と自己PRの違いに要注意

「志望動機」と「自己PR」は、それぞれ役割が異なります。しかし、それぞれの違いをあまり理解しておらず、どちらにも同じような内容を書いてしまう就活生もいるのではないでしょうか。
志望動機とは、「なぜその企業で働きたいのか」という、入社したい理由をその企業の魅力に絡めて説明するものです。一方、自己PRでは、自分の強みや能力をアピールし、自分を採用することで企業が得られるメリットを伝えることを目的としています。

志望動機・理由と自己PRの違いに要注意

まとめ

面接の対策について解説していきましたが、いかがでしたか。面接はとにかく対策をして慣れることが大切です。想定される質問にはスムーズに答えられるよう十分な事前準備をしましょう。また、身だしなみや基本的なマナーも気をくばる必要があります。しっかり質問に答えられたとしても、外見や態度で落とされてはもったいないですよね。選考を通過するためにできる努力は全部つくして、志望する企業の内定をつかみとりましょう。

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