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【グループディスカッション対策!】給料とは何か?

【グループディスカッション対策!】給料とは何か?

こんにちは。
マイストーリー 講師の江藤です。
 
突然ですが、皆さんは給料とは何かと訊かれたら何と答えますか?
 
・労働の対価
・お金という形での評価
・生活していく上で絶対に必要なもの
 
などなど。皆さんいろんなことを思い浮かべるでしょう。
しかし、決して労働の対価ではないのです。
 
では給料とは何か。

給料とは

給料とは「その労働者が明日も元気に働くために必要なコスト」なのです。
これはカール・マルクスの資本論で「労働の再生産コスト」と呼ばれています。
 
労働者が生活するのに必要な食費、住居費、衣服、ストレス発散代など、
明日も元気に働いてもらうために必要なものの合算が給料なのです。

なぜ都会は給料が高くて地方は給料が安いか

勤務先によって給料が違うのはそういったことも関係しています。
 
例えば東京でワンルームを探すと、
山手線沿いで一番相場が安いのは田端駅で、6.9万円/月です。
12.96平方メートルの部屋で、6帖の和室、築40年の物件が見つかります。
 
ちなみに北海道のとある市では、
4LDKで83平方メートル、築38年の物件が5万円/月の金額で見つかります。
広さで言えば実に6倍以上の物件が東京よりも安く借りられます。
 
同じ大きさの部屋に住むことを考えれば、
北海道のある市で生活するには東京の田端駅で生活するよりも
労働の再生産コストが安くなるのです。
だから給料に差が出てくるのです。

労働の対価に対する勘違い

給料があがるのは能力が上がったからだったり、
会社への貢献度が高いからだったりと思っている人がほとんどかと思います。
 
しかし資本論の考え方ではそうではなく、
結婚をして夫婦で過ごすことになったから給料(労働の再生産コスト)が上がり、
子どもが生まれて食費や教育費などが増えるから給料(労働の再生産コスト)が上がり、
マイホームのローンを払うことになるから給料(労働の再生産コスト)が上がるのです。
 
つまり、給料はそんな簡単に上がる訳がないのです。
そして、給料は自分の生活と密接な関係を持っているのです。
会社によっぽど必要とされるエース級社員でない限り、給料はそれほど変わりません。
そういう意味では給料のベースは労働の再生産コストですが、
一部はお金という形での評価と捉えられますね。
 
皆さんは給料を沢山もらうことが幸せになれる方法だと
考えている人が多いのではないでしょうか。
しかし、年収500万円の人も年収800万円の人も
年収1,000万円を越える人もみんな、「お金が足りない」と言っています。

給料も大事だが、本当に考えなくてはならないものは何か

年収が少なすぎることは問題かもしれませんが、
高い給料だけを目的に仕事探しをしてしまうと幸せになろうとしていたのに
結局幸せになれないということも起こりえます。
 
自分の人生において何が大切か。どうすれば自分が幸せだと思えるのか。
じっくり考えながら会社や仕事、そして勤務地を選んで頂きたいと思います。

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