トレンダーズ株式会社
トレンダーズは2012年10月に上場した企業で、SNSでの女性口コミ力を活用するマーケティング会社です。
そんなトレンダーズの女性部長率はなんと53.8%!
社長も女性、従業員数も男性24人に対して女性50人という女性が多い企業です!
人事も、「性別・国籍を問わず実力に応じて処遇する」と実力主義を重視しているようです。
アニコムホールディングス株式会社
アニコムホールディングスはペット保険を取り扱う企業で、女性部長率は40.0%!
主力事業のアニコム損害保険のほかにも、動物病院の支援も行うなど事業を拡大させています。
「多様な人材活用」を掲げていて、外国人の積極採用、障害者・女性活躍支援など、
女性以外にも幅広い対象にダイバーシティ経営を実践しています。
株式会社ニチイ学館
ニチイ学館は医療事務受託の最大手で介護事業も行っています。
女性部長率は、アニコムと同じく40.0%なのですが、
ニチイ学館の驚くべきところは、なんと女性社員比率は79.8%!
また、女性役員が多い企業ランキングでも4名で1位を獲得するなど、
大手企業の中でも、女性が大活躍している企業であることが分かりますね!
株式会社リニカル
最先端の医薬品開発の臨床試験を請け負うリニカルの女性部長率は28.6%!
ある女性社員の方は、
“入社してからは、夜の訪問がない開業医を中心に近隣施設を担当。その上、宿泊の出張なし、モバイルの活用で勤務体系もフレキシブルに対応いただけたので、育児と仕事を無理なく両立できています。”
と話すほど、女性の活躍を積極的に後押しする環境があるようです!
また、採用HPでは、「女性5割」とページのトップに表記があり、
女性部長代理の方のインタビューやキャリアパスを掲載するなど、
キャリアアップを目指す女性が、将来の働く環境をイメージしやすくなっています!
日本アジアグループ株式会社
空間情報コンサルティングやグリーンプロパティ、グリーンエネルギーなど
環境関連事業に取り組む日本アジアグループの女性部長率は25.0%。
また、活躍する女性部長が多い中、そういった人材が家庭との両立に悩まないよう、
出産祝金や育児休業の一部有給化、ベビーシッター利用割引や育児休業者復職支援制度(wiwiw)の導入など、
様々な施策で、復職しやすい環境作りをしています!
業種別ではサービス業
業種別に見てみると、最も女性部長の比率が高いのはサービス業の6.85%。
続いて保険業5.10%、小売業4.37%でした。
一方で女性部長の比率が低い業種は鉄鋼0.06%、非鉄金属0.24%、陸運業0.26%、建設業0.32%などでした!
BtoC企業には女性部長が多く、肉体労働や力仕事が必要となる企業では少ない、と考えてよいと思います!
まとめ
いかがでしたか?
女性部長が少ないからといって女性が全く活躍できない、というわけではありませんが、
キャリアウーマンを目指す女性は、女性の部長や役員の比率に注目して企業に注目しても面白いと思います!
また、まだまだ、男性に比べると、女性部長の比率は高くありませんが、多くの企業は、男女差別をなくし、女性の活躍を促進しようという風潮にあるみたいなので、
女性だから・・・、男性だから・・・とあまり考えすぎずに就活に取り組みましょう!
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