【夏インターンについて】
―――夏のインターンはいくつも参加したんですか?
―――1番最初にそのインターンに応募したきっかけってありますか?
―――選考内容について聞いてもいいですか?
2次選考は面接で、主に自己紹介、志望理由の確認、質疑応答という内容でした。
他の人がどうだったのかはわからないですが、私は面接のその場で合格を告げられ、インターンへの参加が決まりました。
合格基準としては、学歴などのステレオタイプによる選考は一切なく、純粋に思考力があるかどうかを見られていたと思います。
―――インターン内容についてお聞きしてもいいですか?
ぼんやりお答えしますと、抽象的な課題が与えられて、それに対しての答えを出すという形式でした。実際にどんなシステムであれば課題を解決できるか考え、実際にそれをプログラミングを組んで解決しました。
良かったのは社員の方に相談する機会や、優秀な仲間と意見を交わす時間がたくさんあったことですね!20日間の間、朝から晩までこのインターンに集中していました。
全く遊べない夏休み後半でしたね・・・笑
―――どんなところを評価されて優秀者に選ばれたと思いますか?
評価については、A評価、B評価、C評価の3つの評価があって、A評価かB評価であれば給与UP&内定パス贈与です。私はB評価でした。
―――50万の使い道は?
旅行などに行っているうちに気づいたら無くなってました。
【インターンで鍛えられた思考力とは】
それは、「ロジカルシンキング」と「クリティカルシンキング」です。就職活動では「論理的思考力」が大切だとよく言われますよね。しかし、それだけではなく、クリティカルシンキング(批判的思考力)も大切だといわれていました。
この2つの思考方法は使うところが違っていて、
ロジカルシンキング(論理的思考力)は、1から100 売れるようにするためにどうすればよいかを考えるために重要な考え方で、一方クリティカルシンキング(批判的思考力)は 0から1を生み出す、今までにないものを生み出す場合に大切な考え方なんです。 このインターンを通して思考力はとても高まったと思うし、それを経験してから日々の生活の中でそれを活かすことができていると感じます。
【インターンを通して気づいた論理的思考力を鍛えるためできること】
インターンに行ったから思考力がついたというよりも、インターンに行って思考方法をしる事ができたという意味が大きいです。
私はこのインターンの1番の良さは、「気づきの場が沢山与えられたところ」だと思っています。メンターの社員の方に考え方をケチョンケチョンにされたり、優秀な参加者のすごい思考方法に圧倒されたりする中で新しい発見が沢山あったんです。
でもたとえインターンに参加しなくてもこの「気づきの場」は自分で探すことができると思います。
「このスマホ一つで何ができるだろう」と一つのものに執着してビジネスに繋げて考える、とか。ただいちいちビジネスに繋げて考えなくても良くて、本当に小さな気づきから、どれほど深く多くのことを考えられるかが、思考力を伸ばす方法だと思います。
【もう一つ何かヒントをいただけますか?】
たとえそのインパクトが小さかったとしても、他にも似たような例題はないかな?と探して広げていく事で、大きな影響力のある解決策が見つかるかもしれません。一個からどれだけ広げられるか、この力は重要だと思います。
【現在は急成長ベンチャー企業で働いています。】
――なぜベンチャー企業を選んだのですか?
そのためには自分が仕事をするにあたって、なんでもできる環境、すなわち自分に対しての阻害要因がなるべく無いような環境である必要があると考えてベンチャー気質の会社を探していたんです。結果今の会社にとても魅力を感じまして、就職を決意しました。
【17卒にアドバイスをお願いします。】
そこで、一歩踏み出せるかどうか、だけ。
要は、自分がやるかやらないかという話であって、全部自分次第。
インターンだけでなくて、就活だけでなくて、
身の回りのどんなことにおいてもそうだと思うので、
積極的に踏み出してみてください。
あなたの未来は、あなた自身で作るのです。
画像引用:http://vsanna.sakura.ne.jp/wp/2014/08/think/
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