そもそも就活軸とは?

就活軸は、あなたの就職活動の方向性を示す枠組みのことです。
あなたの志向性や価値観に基づいて作り出す枠組みです。
就活軸の設定は、「職業の選択」「業界の選択」「企業の選択」などに関連しており、自己分析を通して検討していく必要があります!

就活軸を設定する理由

就活軸を設定する主な理由は以下の通りです。

1. 自己認識
自己分析の中で設定していくもので、言語化する必要があるため、より自分自身を理解し、自身の目標を明確にすることができます。
就活軸はあなたの興味と価値観に合致する職業や業界を見つけるのに役立ちます!

2. 選択肢を絞る
就職活動は数多くの情報、選択肢から成り立っています。
就活軸を設定することで、焦点を絞り、特定の職業や企業に向けて準備することができます。

3. 自信を持つ
就活軸が明確であれば、面接や応募書類の作成に比較的自信を持って取り組むことができます。
自分が選んだ職業や企業について、何を元に選択しているのかを認識しているため、説得力を持つことができます!

就活軸を設定する方法

就活軸について、また設定する理由についてご紹介してきました。
では、どのように設定したらよいのか、その考え方の例をご紹介いたします!

1. 自己評価
あなた自身の強み、弱み、興味、価値観を評価しましょう。
自己評価のツールやアセスメントを活用することが役立ちます。
自己評価のツールやアセスメントの例としては、
MBTI診断・ディスクパーソナリティテスト・クリフトンストレングス、また職業適性テストや他己分析などが挙げられます!

2. キャリアゴールの設定
あなたの将来のキャリアゴールを明確にしましょう。
どの職業に就きたいか、どの業界に進みたいか、どのようなスキルを磨きたいかを考えましょう。

3. 業界研究
興味を持つ業界を調査し、その業界のトレンド、雇用市場、成長性を理解しましょう。
業界関連のウェブサイトや報告書、書籍を活用して情報を収集します。
企業によってはIR情報なども見ることができるので、実際の企業データをもとに分析することもおすすめです。

4. 企業研究
興味を持つ企業を選び、その企業の文化、価値観、ビジョンについて調査しましょう。
企業のウェブサイト、社員の声、業績報告書などを参照します。
可能であれば、OB・OG訪問などを行い、直に雰囲気を感じ取ってみましょう。

以上を行い、就活軸を設定できたら、履歴書やポートフォリオを作成したり、面接練習や説明会にも参加したりしましょう。

就活軸の例もご紹介いたします!

以上のように、就活軸は個人によって異なり、個々の目標や価値観に基づいて設定されます。
ここで、就活軸の例を挙げます!
これらの例からのインスピレーションで、自身の就活軸を設定する際の参考にしていただくことも可能です。

・業界特化: 特定の業界に焦点を当てる(例: IT、ヘルスケア、エネルギー産業)。
・地理的位置: 特定の地域や国での就職を優先する。
・企業規模: スタートアップ、中小企業、大手企業などの企業規模に合わせる。
・社会貢献: 社会的な使命を持つ企業や非営利団体に参加する。
・テクノロジー: テクノロジー関連の職種を追求する(例: ソフトウェア開発、データ分析)。
・クリエイティブ分野: クリエイティブな職種を検討する(例: グラフィックデザイン、映画制作)。
・サステナビリティ: 環境への配慮やサステナビリティを重視する企業に焦点を当てる。
・言語: 言語スキルを活かす仕事を探す。
・人間関係: 人とのコミュニケーションを重視する職種を選ぶ(例: セールス、人事)。
・研究と開発: 新しいアイデアを生み出す研究職を希望する。
・教育分野: 教育や指導に関わる仕事を追求する。
・アートと文化: アートや文化関連のキャリアに焦点を当てる。
・エンターテインメント: エンターテインメント業界での職種を検討する。
・起業: 自分でビジネスを立ち上げることを目指す。
・外交と国際関係: 国際的なキャリアを追求する。
・リーダーシップ: リーダーシップのポジションを目指す。

終わりに

最適な就活軸を見つけることは、就職活動だけでなく、将来のキャリアを考える上で重要です。
自分自身の目標や価値観を明確にし、どの分野での仕事があなたに合ったものかを理解することは、就活の成功に向けた第一歩です。

就活軸は、一度決めた後も、自己分析に応じて変化させることも必要です。
柔軟に考えていきましょう♪

次回配信について

次回、「IT業界の市場動向について」をお届けします♪
次回配信もお楽しみに!

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